例1、例2のように、運用実績によって、保険金が増えたり減ったりすることがある保険です。
増減するといっても加入時の死亡・高度障害保険金は最低保証されています。普通の保険だと、1000万円の死亡・高度障害保険金だとしたら、保険金が変わることはありませんが、変額保険は運用実績によっては800万円や1200万円になったりする場合があるのです。その分解約返戻金も比例しますので、長期的に見てインフレに強い保険であるといえます。1000万円が30年後はどのくらいの価値になるのかを考えてみてください。
最近では、契約者が運用先を自由に変更できる変額保険も発売され、人気を博しています。ただし、あくまでも自己責任によって運用しなければいけないということを念頭に入れなくてはなりません。運用次第では解約返戻金は最低保証はありませんので、払込保険料を大きく下回ることもあるからです。また、最近では運用次第では年金額が大きくなったり、小さくなったりする変額年金保険という商品も発売されています。
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